日本橋の麒麟

日本橋の麒麟に関しては
何度か色々な人に紹介してきましたが
東京都公文書館のHPによると
興味深い点として
○何故羽が生えているのか
デザイン上の点と日本の道路の起点となる日本橋から飛び立つというイメージから
麒麟の作品には見られない羽を付けることに
翼と背びれとを検討した結果、羽が生えたような形の背びれを採用
正確には羽のような背びれ
○形に関して
柱全体の装飾との調和が求められている点
台座の大きさが決められていて、その大きさが小さく、縦長の空間に麒麟像を収めなければいけないこと
麒麟像のバランスをとることにたいへん苦労したらしい
よく見るとつま先が少し出ていることがこの間写真を撮っていただいたときにわかった

写真はももんがさんに撮影いただいたもの
色々と面白い発見もできて素敵な写真感謝
(一枚目は凄く気に入っております)
6月19日からの原宿のデザインフェスタギャラリーの
「古今妖怪異遊覧」でもこのお話と写真
新作木乃伊麒麟を展示予定です
展示連動で徐々に東京で普通に通るようなとこで
実は妖怪的なものが見えるところを紹介していきます
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