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【妖怪学】妖怪視される植物

植物の怪異のまとめ

■片葉の葦
本所七不思議
葉が片方にしかつかないという伝承がある

越後国分寺の近くにも伝承が
辻斬りの祟り

遺伝的な畸形種と生物学的に見ると考えられるが
怪談や伝承と結びつけて当時の人たちは解釈した

海の妖怪のときに未知の生物や現象に対して妖怪として見たのと
同じ解釈手段

■輪芝(りんし)・フェアリーリング
日本の山の怪異としては天狗の相撲場とも言う

茸の菌糸が草を枯らすので草が生えない
草が生えないこと(不思議な現象)に対して妖精や天狗の仕業とした

ナラ茸(醗酵茸)オレゴン州では5.6kmもの大きさに

■竹
向丘百貨園:墨田区
垣として刺した竹が根付いた

弘法大師が杖を突き刺したら根づいたと言う話も竹ではないが各地に


■扶桑樹
鬼門を守っている:佐渡島
巨樹の伝説:九州に何箇所か

埋もれ木:土を掘ると木の破片が
石炭:2000万年前~3000万年前
そこから想像してできた説
九州から出た化石木が扶桑樹の伝説はここではないかと
伝説の類

物が出てそれを解釈するために伝説が生まれる

恐竜の化石を見て龍を想像する
マンモスやナウマン象などの骨を見て単眼の巨人を想像する

■トウモロコシのお化け
トウモロコシの畸形:黒穂菌
食べられるお化け

メキシコで缶詰が売っている

■冬虫夏草
せみ等の虫に寄生する

昔の人は草が虫になったり虫が草になったりと
ハマグリが千鳥に
スキタイの羊

うずらは冬見ないので冬はモグラになると思われた

雌雄の関係も亀と蛇

生き物が姿かたちを変えるという考えが当たり前だった
変身する・化ける・変態する

→狸や狐が化けるのも上記が前提になる

■木を切ると祟りがある
・血が出たと言う話:酵母菌の一種で色素が赤い物が

■木の病気と妖怪との関係

・天狗の巣:カビの一種が木に
 テングスビョウという木の病気

・餅病菌:触ると餅みたい
 化け椿は餅病菌が手のように見える

 鬼も十八、山茶(安い茶)の出花

■太歳
よく言われるが粘菌ではないそうで
菌糸ではないかとと思われる
太歳=視肉 本草綱目
中国語では木星

■夜光木
・木についてる茸が光る
 月夜茸が光る

今の植物の考え方では奇妙な植物の生態であったり病気になるが
理解できないものをそのままにせず奇妙なもの奇妙な話を
当時の知識として当て嵌めた

植物の怪異に関しては動物妖怪譚の日野巌の
植物怪異伝説新考〈上〉〈下〉
がお勧めです。
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