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【妖怪学】僵尸と鬼(キ)

ネクログが面白かったので今回はこれで

■僵尸:きょうし キョンシー
 僵:倒れる
 尸:死体

・僵尸の系統
 腐らない死体(死蠟等)→骨の一部が黒い玉のように変化(不化骨)
 →伏尸(形状はそのまま)→毛が生える白凶(白い毛)、黒凶(黒い毛)
 →游尸(動いている状態)≒僵尸
 →飛僵 旱魃を起こす
  犭孔(一つの漢字)
 →かんれいし(乾・鹿の下に兒・子~炭鉱の穴で死ぬ)≒敷次郎(日本で似た妖怪)
  外にでると消えてしまう
  ワーナーの映画でブリガドーンでも似たような設定

・僵尸のデザインと特徴
 台地のエネルギーで動く
 辮髪 道教の影響
 明→清
 墓場から出て人を襲うようになる 清の時代に生まれた

・弱点
 小豆、鉄くず、白米が嫌い
 火、火縄銃
 水、川を渡れない

 白米を口の中に放り込むと動けなくなる

・導師は一時的に死体を僵尸にして死体を運ぶ →跳屍送尸術


■死の概念
・鬼(キ):普通は体を伴わない=祖霊、死者の霊 理性、感情はない
 キ:死者の霊
 オニ:人を喰う人型の怪物

 中国では死ぬと皆なる 例外は仙人や神様になる場合
 陰陽で言うと陰の気のみ 物凄く冷たい
 首をつって死んでなった鬼は首をつった状態で 縊鬼(いつき)→縊れ鬼
 =死の直前または死んだときのの状態で出現

 美男美女に化けられる 化ける、化かす

 遮る 塗り壁に似ている おどす

 未来を予知できる 人の寿命が分かる

 地獄で閻魔帳を閲覧する

 なぐったり殺したりはできない→告げ口で人を貶める
 桃:退治方法 桃太郎も偶然じゃない


・夜叉:インド系(人を喰う)豹柄の腰巻

・羅刹:インド系(人を喰う)

 インド系の神様
 アーリア人:ビシュヌを信仰
 ↓先住民への侵略で野蛮な神として扱われる
 先住民:ドラヴィタ人(オーストラリア系) 血を好む神(シヴァ)を信仰

 護法神が鬼の形質を持っているのはここから

・疫鬼:もののけ 節分の鬼はどちらかと言うとこちらのイメージ
 ≒瘟鬼→瘧鬼 マラリア
 日本は浙江省からの影響で近畿地方では節分の行事が盛ん

・鬼の性質の日本での変換
 空を飛ぶ夜叉は天狗
 地は鬼
 水は河童

・出雲風土記 日本の最古の鬼の記載
『古老(ふるおきな)伝えて云えらく、「昔、或る人、此処なる山田に烟(けぶり)たてて守りき。
爾時(そのとき)、目一つなる鬼来たりて、佃人之男(たつくるをのこ)を食(くら)ひき。
爾時(そのとき)、男の父母、竹原の中に隠れて居りし時に、竹葉(たけは)動(あよ)けり。
爾時(そのとき)、食(くら)はゆる男、「動々(あよあよ)」と云ひき」といへり。
故(かれ)阿欲(あよ)と云ふ。[神亀三年、字を「阿用」と改(あらた)む。]』

この鬼の記述は現在の角の生えた虎の腰巻を着たものとしての記載はない
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