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2000年代と言えば

著書自体はその後も何度か読むものの
今野圓輔と言う名前が半ば出てこなくなり始めた90年代
2000年に入りノストラダムスの予言的な影響は全く無かった時代はなんとなく妖怪しか残っていなかった

そんな中2004年に中公文庫BIBLIOと言うレーベルから<異>の世界シリーズとして今野圓輔『日本怪談集』、江馬務『日本妖怪変化史』が復刊されると言う。
今野、江馬のこの著作は私にお化けの多面性を見せてくれた原点と言っても過言ではないラインナップに感激した。

現在BIBLIOと言うレーベルは無くなったものの<異>の世界シリーズとして『阿波の狸の話』まで刊行されているがこのシリーズの良さは
・手に入りにくくなっていた妖怪本が手にはいる喜び
※古書市場で原本が少し安くなったので原本と見比べる楽しさが増えたとも考えられる。
・再編集され、読みやすい版になっている
※そのため分冊化や図版の縮小等の変更はあるが
・豪華解説
※各書現役の妖怪の研究をされている方のコメントが読める
・索引が充実
※これが一番大きく、編集者さんの執念とも言うべき労作です。シリーズ全てに原本にあったり無かったりした索引(用語・人名)からピンポイントで妖怪が調べることができるという優れた改訂

このシリーズだけでもっと色々話したいことはあるがそんな感じで今野圓輔と言う存在が不動に位置づけられるものの、まだまだ本質には辿り着けない2000年代。

<異>の世界シリーズ(刊行順ではありません)
今野圓輔『日本怪談集〜妖怪篇』(上・下分冊)
今野圓輔『日本怪談集〜幽霊篇』(上・下分冊)
今野圓輔『怪談〜民俗学の立場から』
江馬務『日本妖怪変化史』
池田彌三郎『日本の幽霊』
関山守彌『日本の海の幽霊・妖怪』
神田左京『不知火・人魂・狐火』
日野巌『動物妖怪譚』(上・下分冊)
日野巌『植物怪異伝説新考』(上・下分冊)
高橋昌明『酒呑童子の誕生〜もう一つの日本文化史』
佐々木喜善『遠野のザシキワラシとオシラサマ』
笠井新也『阿波の狸の話』









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