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11/15(1)東京古典会 古典籍展観大入札会

2014/11/15

いつもの畏友たちと神保町の古書会館で開催されていた古典籍の入札会の一般公開の見学のため待ち合わせ
お目当ての百鬼夜行の絵巻を閲覧
一本は明治期のもの
二系統の絵巻を一つで描いた長編ですが
三回ぐらい巻いたら色塗りが手抜きだったり絵も途中で何度か崩れたりと作品として良いかどうかは首を捻る所ですが楽しめた。
ピンクを多様していたので江戸期の物に見れない色合いが楽しめたのは良かった。
あの赤いのもちょっとピンク気味(さくらんぼ味)
最後の逃げ惑うところまで描かれておらず

もう一本は描き方は正統だけど矢張りちょっとって言う部分有り
ただ事前に公開されていた画像によると太陽が出ておばけたちが逃げ惑うと言う描写の部分が人になっている
結構描写的に手抜きの部分や紙の上下の尺を考えずに継ぎ足している部分を考えると太陽を描いた方が楽な気はしたけどこちらも最後は珍しい系統なので実際に見れたのは良かった。

その他には白澤の絵があったり幻燈機があったり柳田國男の書簡や草稿もあったのはおばけ好きには良かった。

入札会は入札をお願いするほどの資金力は無いけどいつかはっていう思いを持ち続けられつつ、本とかには出ない、個人蔵になった時に今後世にも出ない物が実際に手にとって見れるチャンスなのでおばけ好きな方や古典籍自体に興味のある方は機会があればお勧めしたい。

毎度ながらですが大屋書房さんの妖怪カタログなども見ておくと入札会に出ているようなおばけの絵を鑑賞するのがよりたのしくなります
http://www.ohya-shobo.com/catalog.php

その他百鬼夜行関連本

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成蹊大学図書館企画展示『アヤカシノ世界』

成蹊大学図書館で怪異に関する展示を行うと言うご連絡をいただきましたので紹介させていただきます。
※残念ながら平日の日中のみの開催になりますがご興味とお時間がある方は是非。

企画展示『アヤカシノ世界』開催のお知らせ
http://www.seikei.ac.jp/university/library/news/2014.html#anc201410032

『近年、「妖怪ウオッチ」など漫画・アニメ・小説等で怪異を題材としたものが人気を博しておりますが、このような怪異(妖怪、化け物、幽霊等)への関心は古くからありました。江戸時代の国学者・神道家の平田篤胤は異界に関する研究を数多く残し、 民俗学者柳田國男も『遠野物語』『妖怪談義』などの妖怪や怪異に関する研究を精力的に行っておりました。そしてこのような“妖しきもの”への関心は学者だけでなく、一般大衆にも広く浸透しており、江戸時代には化け物草子や百物語が多く刊行され、以降も泉鏡花などの怪奇趣味に引き継がれています。
今年度の図書館企画展示では、本学図書館が所蔵する、怪異に関した資料を展示することにいたしました。普段閲覧することの出来ない貴重書等も展示いたしますので、この際に是非ご来館ください。』

期間:2014年11月17日(月) ~ 28日(金) 平日 9:30~16:30
※22日(土)・23日(日)・24日(月)を除く。
会場:成蹊大学図書館2Fアトリウム
内容:付喪神記絵巻、竹取物語(奈良絵本)、うつほ物語(奈良絵本)、男女相性鑑(奈良絵本)
曽我物語(丹緑本)、二十四孝、和漢三才図会、北越雪譜、一心二河白道、傾城水滸伝
椿説弓張月、昔語質屋庫、玄同放言、西国奇談、金平、春色梅暦、大雑書 等

※学外でも観覧可能とのこと。
観覧をご希望の方は、図書館2Fカウンターにて身分証(免許証、保険証等)をご提示の上、手続きを。
入館は11月17日(月)から11月28日(金)の平日9:30~16:00 となります。

結構展示数も多くあるみたいです。
所蔵品は中々見る機会もないので平日お休みの方は是非

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電子のおばけの本ー1

何度か電子書籍に関して色々と調べて見たけど、見せ方の点で今ひとつ踏み込めないでいる状況。
ただ現状でどれだけ電子でおばけのことを調べられるかは気になるところで自分でも入手を検討する場合の備忘録を兼ねてざっと調べた。

■中公
今野圓輔『怪談〜民俗学の立場から』
池田彌三郎『日本の幽霊』
江馬務『日本妖怪変化史』
笠井新也『阿波の狸の話』
神田左京『不知火・人魂・狐火』

Kindle版になっている選定の基準はわからないけどラインナップは結構良い。
漏れているかもしれないので見つけ次第追記したい。
在庫が無くなるのが早かった妖怪篇の電子化を中公版でも早くしてもらいたいところ。





■角川
画図百鬼夜行と絵本百物語の二冊が嵩張らずこの値段と言うのはありがたい話だと思う。

鳥山石燕『画図百鬼夜行全集』
竹原春泉『桃山人夜話〜絵本百物語』
小松和彦『妖怪文化入門』
湯本豪一『帝都妖怪新聞』
香川雅信『江戸の妖怪革命』
常光徹『伝説と俗信の世界〜口承文芸の研究』





■毎日
妖怪穴も電子化されているのを知らなかったので調べてみてよかった。
子供たちにおばけのことを伝えようとした圓輔先生の勤めていた毎日新聞社からこう言った子供に向けた妖怪本が出て電子化されているのは中々感慨深い。
村上健司・天野行雄・宇田川新聞『怪しくゆかいな妖怪穴』
村上健司・天野行雄・宇田川新聞『妖怪百貨店別館〜怪しくゆかいな妖怪穴2』
村上健司『妖怪事典』


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全国妖怪事典

2014/12/11講談社学術文庫から千葉幹夫さんの『全国妖怪事典』が出るという。
以前に小学館より出ていた同名タイトルの復刊と思われる。
妖怪の収録数や伝承だけでなく広義での妖怪事典としては村上健司さんの『妖怪事典』が最高峰かつ以降これ以上の仕事で妖怪事典を作られることは難しいと考えている。
しかしながらそれを先駆して出版された千葉幹夫さんの『全国妖怪事典』はそれ以前に自身で別冊太陽などで紹介されていた各県での話のある妖怪をピックアップしているという観点で村上健司さんのものとはまた違った引き方や相互確認などをしたりときっと楽しめる一冊になる筈なので今からワクワクしている。

小学館版から20年近く経っている。
長く絶版になっていたので差異のない復刊でも普通に嬉しいが変化があればあったで更に嬉しい



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不意

「笠井新也氏によると狸の化け方は25種もあるという」今野圓輔『日本怪談集〜妖怪篇』

ENSUKE先生の言葉の笠井新也氏は狸本の最高傑作『阿波の狸の話』の作者。
これ一冊で有名な狸からあまり知られていなかった化け狸のことはかなり深く知ることができる。
例えばアカデンチュウもこの本が無かったら知られることはほとんど無かったと思われる。
今回再度紹介したのはこれもKindle版が出ていたことを知って驚いたのとENSUKE先生の言葉を言いたかっただけという。

まだまだ紙を嗜好していますが
絶版などで入手ができない、入手はできるけど高すぎるという状況より、
電子書籍という選択肢ができて
いつまでも気軽に読める状況はとても良いことだと思う。

手軽に手に入りすぎていつか読もうで終わってしまう可能性も上がりそうでもあるけども


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式水下流

Author:式水下流
妖怪の造形をやっております。
妖怪展示・イベント情報を収集しております。
ブログでは
妖怪本・妖怪展示・妖怪行事の紹介やレポートが中心

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